ファッションアイコンとして知られる
フランスの女優、ジェーン・バーキン。
その独自のセンスで知られ、
彼女が愛用したアイテムは
今でもファッション業界に影響を与えています。
その中でも、かごバッグは
彼女のスタイルの一部として際立っていました。
この記事では、
ジェーン・バーキンがなぜかごバッグを愛用したのか、
そして彼女の斬新なかごバッグの使い方も紹介していきます。
ジェーン・バーキンがかごバッグ愛用していた理由
ジェーン・バーキンは2番目の夫、
セルジュ・ゲンズブールと結婚(事実婚)していた時期に
かごバッグをよく持っていました。
というのも、このかごバックは
セルジュ・ゲンズブールが買ってくれたものだったそう。
それもどこかのブランド物のかごバッグとかではなく、
ロンドンの蚤の市で見つけたものだったとか。
ジェーン・バーキンがかごバッグをずっと愛用していたのは、
お気に入りだったというのも理由の1つかと思いますが、
セルジュ・ゲンズブールにプレゼントしてもらったから、
というのも理由にありそうな気がします。
当時、2人はどこへ行くにも一緒で、
映画の撮影にもお互いが付いていくほど
常に一緒に行動を共にしていました。
それほどジェーンバーキンは
セルジュ・ゲンズブールに夢中でした。
きっと好きな人にプレゼントしてもらったバッグだからこそ
ジェーンバーキンはずっと愛用し、
どんな時も持っていたのかな、と思います。
ジェーン・バーキン流、かごバッグの使い方が斬新だった!
ジェーン・バーキンはかごバッグに何でも入れていたと言います。
鏡から、子供たちのおもちゃ、雑誌、
セルジュ・ゲンズブールからもらったラブレターなど
大事なものはいつも持ち歩いていたそうです。
大事なものをいつも持ち歩く彼女の行動が
なんだか子供っぽくて可愛らしいですよね^^
整理整頓が苦手だった彼女は
仕切りがないかごバッグから
物を取り出すのに一苦労していたとか。
バッグの中身を全部だして探す姿も
ジェーンバーキンらしい(笑)
荷物がたくさんあるジェーン・バーキンにとって
かごバッグは使い勝手は良くなかったのかもしれません。
そして数年後にエルメスと偶然の出会いから、
荷物がたくさん入る使い勝手の良い『バーキン』が誕生し、
そこからジェーンバーキンの愛用バッグは
黒のバーキンになりました。
ジェーン・バーキン流、かごバッグスタイル
かごバッグというと、
夏に持つアイテムのように思いがちでが、
ジェーンバーキンは季節問わず年中持っていました。
夏はもちろんのこと、
冬もコートに合わせてかごバッグを合わせるのが
ジェーンバーキンのスタイルでした。
トレンチコート×かごバッグ
ファーコート×かごバッグ
普通であれば夏に持つかごバッグを
冬にも取り入れてオシャレに見せてしまうのが
すごいところですよね。
さらに、ジェーンバーキンは
カジュアルなかごバッグを
パーティやドレススタイルにまでも
取り入れていました。
ドレス×かごバッグ
まさかドレスアップしたスタイル
かごバッグが合わせるなんて
普通であれば考えもしないですよね。
彼女の型にはまらないオシャレは
いつの時代も気づかされるものがあります。
ジェーンバーキンのようなかごバッグを紹介
ジェーンバーキンのようなかごバッグを
色々と探してみました。
ジェーンバーキンと同じような蓋つきのかごバッグ
ピクニックとかに良さそうなかごバッグ
ファー付きのかごバッグ
これなら、冬でも持ちやすそうですよね。
パール付きのかごバッグ
無骨なかごバッグではなく、
こういうパール付きもオシャレでかわいくで
個人的には好きです^^
まとめ
ジェーンバーキンのファッションアイテムの1つであったかごバッグ。
セルジュ・ゲンズブールからのプレゼントが
彼女の象徴ともなるファッションスタイルを
築いていたのかと思うと、
ある意味好きな人と色に染まる
ふつうの女の子だったのかもしれません。
だけど、それを自分色にしてしまうのが
ジェーンバーキンの凄いところですよね。
彼女の自由にファッションを楽しみ、
自分らしく気がざっている姿を見ると、
彼女が一目置かれるファッションアイコン的存在になった理由がわかる気がしますね。