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ジェーン・バーキンが“バーキン”をボロボロにして使う理由、使い方素敵すぎる

エルメスの社長に言ったの。
『もっと便利でシックで何でも入るバッグが欲しい』

BIRKINジェーン・バーキンの言葉

高級バックで有名なエルメスのバーキン。

   

『バーキン』という名前はフランスの女優、
ジェーン・バーキンの名前からきていることは
有名な話です。

   

セレブがこぞってコレクションしたがるバッグ、
普通であればあんな高級なバッグを手に入れたら
大事にきれいにとっておきたいですよね。ww

      

しかしジェーン・バーキン本人は
エルメスのバーキンをボロボロになるまで
使っています。

    

彼女がエルメスのバーキンを
ボロボロになるまで使う理由、
バーキンバッグの使い方が素敵だったので紹介します。

目次

ジェーン・バーキンのボロボロなエルメスのバーキンバッグ

ジェーン・バーキン
出典https://snkrdunk.com/articles/11960/

    

ジェーン・バーキンはバーキンバッグに
お守りやキーホルダー、数珠、
時計などたくさん付けてることで有名です。

    

バーキン
出典https://ameblo.jp/

     

さらに、彼女はその時々で自身のポリシー、
主張したいことに対するステッカーなども貼り、
自分仕様にカスタマイズしています。

    

出典https://www.pinterest.jp/

      

彼女自身、メディアが
“バーキンバッグを持っているジェーンバーキン”
に興味があるということを理解していたんだと思います。

       

そのため、
みんなが注目するであろう自分のバーキンに、
世間へのメッセージとして、
ステッカーを貼っていたのかと思います。

     

彼女は上手に自分のバーキンを
利用していたのかと思うと、
聡明な女性だなと感じますね。

バーキンバッグが誕生したきっかけ

バーキンバッグが誕生したきっかけと言うのが、
ジェーンバーキンが飛行機に乗ったとき、
持っていたバッグから荷物の中身が飛び出し
隣に座っていた乗客に愚痴をこぼしたことがきっかけだそうです。

   

その愚痴をこぼした相手というのが
エルメスの社長ジャン=ルイ・デュマでした。

    

その時、ジェーンバーキンは
“母親としての日常生活に適した、
エレガントで実用的なハンドバッグが見つからない――”
と話し、

     

“子供たちと自分の荷物が十分入る、
ケリーよりも大きいけれど

スーツケースよりも小さく、
重くなりすぎないバッグが欲しい”
と相談したそうです。

    

ジェーンバーキンの理想的なバッグに感銘を受けたエルメスは、
彼女の夢の実現を約束し、
3年後にそれは現実化され、
彼女の名前を冠した“バーキン”が誕生します。

     

デュマ社長に私の荷物がすべて入るような
黒のレザーバッグを作ってくれないかしら
と頼んだところ快諾してくれたわ。

  

その後、アトリエを訪れたら
段ボールでサンプルのバッグが出来上がっていたの。

  

2人で意見を出し合い、ポケットを大きくしたり、
何度も修正してできたのが『バーキン』バッグなの。

引用:Jane Birkin

   

まさに偶然の産物とはこのことですよね。

ジェーン・バーキンがバーキンをボロボロに使う理由

バーキンバッグが誕生する前、
彼女はかごバッグをよく持っていました。

     

出典https://www.pinterest.jp/

      

その中には鏡やら子供の荷物、雑誌、
大切な人からの手紙など
何でもバッグに入れて持ち歩いていたジェーン・バーキン。

    

そのため、バッグの中からものを探すのに
一苦労していたそうです。

     

中身を全部出して探しているジェーンバーキン

出典https://www.pinterest.jp/

      

まさにジェーンバーキンにとってバッグとは
“自分にとって大切なものを持ち歩く道具”にしか過ぎなかったのかもしれません。

    

このかごバッグもボロボロになるまで使っていたそうです。

    

その思うと、彼女の要望を汲み取った
エルメスのバーキンバッグを
ボロボロになるまで使っていたことにも
納得がいきます。

     

高級バッグであろうと、
かごバッグであろうと
使い方が変わらない彼女の姿に
品性が見えますよね。

    

ちなみにジェーン・バーキンが使っていた
初代のバーキンバックは2006年に壊れてしまったそうです。

     

初代のバーキンが壊れた後、
2代目も黒のバーキンを持っていたそうです。

  

エルメスのバーキンは1984年に発売されたので
その頃から使っていたとすると、
22年も使っていたということになります。

  

ジェーン・バーキンの物持ちの良さも素敵ですが、
それだけバーキンバッグが丈夫だということがわかります。

バーキンをオークションにかけ、そのお金を寄付した

ジェーン・バーキン
出典:https://mi-mollet.com/

   

ジェーン・バーキンは人道支援、
慈善活動家としても有名です。

    

先に述べたように、彼女は
バーキンのバッグをコレクションするこなく、
1度にひとつずつ持つことを好んでいました。

    

そして使い古されたと感じたら
オークションに競売にかけ、
その利益を支援協会に寄付してきた
そうです。

2011年東日本大震災

2011年に起こった東日本大震災の後には
ジェーン・バーキンの私物として
長く愛用していた『バーキン』がEbayで落札されました。

   

その金額はなんと約1200万円

    

その収益はすべて日本赤十字社に寄付されたそうです。

2014年アンノズ・アフリカの資金集め

2014年にはアフリカの貧しい地域の孤児たちへ
美術教育を行っている慈善団体
「アンノズ・アフリカ」の資金集めのために
自身のバーキンを出品してたそうです。

    

ジェーンバーキン自身、
「私のバッグがアンノズ・アフリカのためになると思うと、とても誇りに思います。
とコメントしていました。

   

自分が誇りを持てる行動をするのって
意外と難しいと思います。

  

だけど彼女のそれを当たり前のように
行動できる姿がとても美しいなと感じますね。

  

そういった彼女の愛ある行動が
多くの人々を魅了しているのでしょうね。

ジェーン・バーキンのバーキンの使い方が素敵すぎる

ジェーンバーキン
出典https://www.pinterest.jp/

高級なバッグだからと言って
過剰に大切にしたりするわけでも、
コレクションをしたりするわけでもなく、

  

自分なりに使いやすいようにカスタマイズし、
そして1つずつ使い古していき、
最後には、ある意味自分の立場を利用して
オークションにかけ、その利益を寄付する。

  

彼女のバーキンバッグの使い方には感銘を受けるものがありますね。

ジェーンバーキンのようにバーキンを持つ

高級バッグだからといって
バーキンを“飾り”のように持つのではなく、
ちゃんと“バッグとして使う”ジェーンバーキンには
憧れるものがあります。

   

だけど、実際問題バーキンは簡単に手に入るものではなく、
エルメスに行ったからといって買えるものではありません。

    

バーキンはひとつひとつ職人の手によって手作りされおり、
大量に生産できないため、入手困難なバッグとして有名です。

   

やっと手に入れたバーキンをガシガシ使ったり、
ステッカーを貼ったりする勇気はさすがにないですよね、、、ww

    

ただ、ジェーンバーキンの使い方を知ると、
別に新品じゃなくてもいいのではと思います。

   

時代の流れや、SDGsという観点からみても
中古のバーキンで十分ではないかと感じます。

   

中古だからと言ってバーキンはバーキンですし、
価値が落ちるものではないです。

    

ジェーンバーキンのように
バーキンをこなれた感じで持ちたい方には
使用感があるものを持つの方が
なかなか手に入らない新品を買うより
いいんじゃないかとも思います。

  

ただ、デメリットがあるならば
中古の方が値段が高い場合があることです。

   

やはり、なかなか手に入らない分、
新品同様なものや、レアな素材なものは
定価より高く売られていることが多いです。

   

とはいえ、使用感が多少あるものは
定価ぐらいで売っている場合もあるので
ジェーンバーキンのように持ちたい方であれば
そういうのを狙って探してみるといいかもしれませんね。

ジェーン・バーキンのような使い方ができる女性になりたいものですね。^^

おすすめ中古ブランドサイト2選

ギャラリーレア

・1979年創業、国内外に13の実店舗を構える老舗ブランド販売店。

・店舗受取や返品安心保証など、安心できるサービスを展開。

・バーキンの種類がかなり豊富
(バーキン目当てならここがおすすめ。)

Trip

・USED/Vintage ラグジュアリーブランドバッグ・財布・革小物の専門店

・シャネル、セリーヌ、プラダ、サンローランなど人気ブランドが豊富にそろっている。

・セール開催もあるので、さらにお得にブランドバッグが買える場合も。

・いろんなブランドの中から選びたい人はおすすめ。

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この記事を書いた人

永遠のミューズ、ジェーン・バーキン。
 
彼女の生き方にリスペクトを込めて。

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