ジェーンバーキンの髪型は今もなお参考にされ、
時代を超えて女性たちに刺激を与えてくれます。
彼女の髪型は、自然で無造作なスタイルが特徴で、
特に今の時代にマッチしているような気がします。
ということで、この記事では
ジェーンバーキンの髪型を
年代別でご紹介していきます。
ジェーン・バーキンが20代のときの髪型
ジェーン・バーキンは、
1960年代と1970年代に非常に人気があり、
その時代のファッションアイコンでした。
彼女の20代はというと、
セルジュ・ゲンズブールと出会い、
ともに過ごしていた時期になります。
20代の頃のジェーンバーキンの髪型は、
自然で無造作なスタイルが特徴で、
髪の長さはロングヘアをキープしていました。
ジェーンバーキンの髪は直毛ではなく、
柔らかくウェーブがかっており、
それが彼女の髪のクセなのかと思います。
この時代の彼女のトレードマークは前髪にあったのかと思います。
重すぎず、軽すぎもしない自然な前髪が
彼女のトレードマークでもあり、魅力でした。
ジェーンバーキンは
髪を過度にスタイリングすることは少なく、
自然な外見を保ってるのも特徴です。
決めすぎないヘアースタイルが
彼女のポリシーだったのかもしれませんね。
今でもこの時期の彼女の髪型は
多くの女性が参考にし、真似されています。
ジェーン・バーキンが30代のときの髪型
ジェーン・バーキンが30代だった
1970年代後半から1980年代初頭にかけてのヘアスタイルは、
彼女の若い時代のスタイルを継承しつつ、
時代の流れとともに進化していました。
彼女の30代はというと、
セルジュ・ゲンズブールと別れ、
ジャック・ドワイヨンと出会い、
三女を出産した時期でした。
30代の頃の彼女のヘアスタイルは
ロングヘアを維持していましたが、
少し短いセミロングの時期もありました。
1984年37歳の時のジェーンバーキン
若い頃の特徴だった前髪は維持されていましたが、
より洗練され、大人っぽくなったように思います。
1985年ユニセフの祝賀会で
三女のルー・ドワイヨンをおんぶしている姿
70年代後半から80年代にかけては、
よりボリュームを持たせたスタイリングが流行していたことから、
少し重めのボブヘアスタイルとなっています。
1986年に公開されたランス映画
『The Woman of My Life』のときのジェーンバーキン
ジェーン・バーキンは
自然さを重視したスタイリングを好んでいましたが、
30代の頃はそれに加えて、
より洗練されたエレガントな雰囲気がでています。
ジェーンバーキンが40代のときの髪型
ジェーン・バーキンが40代だった
1980年代後半から1990年代初頭にかけてのヘアスタイルは、
彼女の今までのヘアースタイルとは違った
新たな彼女のスタイルが確立したように思います。
40代の彼女はというと、
歌手活動に力をいれ、日本でも初ライブを開催したり
音楽を主に活動していました。
私生活では最愛の父親と
セルジュ・ゲンズブールが亡くなり、
彼女にとって悲しみが多い時期でもあります。
この時期の彼女は長さのあるヘアースタイルから
ショートヘアに変化しています。
1987年パリでパフォーマンスを披露する
40歳のジェーン・バーキン
若い頃からの特徴的な前髪は維持しつつ
短めのショートカットになっています。
1992年、45歳のジェーンバーキン
ショートヘアになっても
自然で無造作なスタイルは変わらないけれど、
年齢を重ねるにつれ、よりシックになっている気がします。
50代のときのヘアスタイル
ジェーン・バーキンが50代だった1990年代には、
若い頃ろとはまた違った雰囲気のロングヘアとなっています。
2001年、54歳のジェーンバーキン
長さは肩ぐらいになり、
髪の毛もクセなのか巻いているのか
若い頃より、さらにカールが強くでています。
2002年、56歳の時のジェーンバーキン
カンヌ国際映画祭にて
若い頃の特徴的だった前髪も少し控えめになり、
より成熟したスタイルに変化しています。
彼女の自然なウェーブやカールを生かした
スタイリングは変わっていないようですね。
60代のときのヘアスタイル
ジェーン・バーキンが60代だった
2000年代初頭における彼女のヘアスタイルは
再度ショートヘアに変化していました。
60代の彼女はというと、
慈善、支援活動に力を入れており、
東日本大震災復興のチャリティーコンサートのため
日本にも来日していました。
2007年、60歳のジェーンバーキン
前髪もかなり短めにカットしてあり、
ベリーショートに変化している時期も。
2009年、62歳のジェーンバーキン
2010年、63歳のジェーンバーキン
60代半ばからは少し髪も伸びている時期もありますが、
彼女の決めすぎない、ナチュラルなヘアスタイルは変わっていません。
2011年、64歳の時のジェーンバーキン
東日本大震災のチャリティー活動時。
70代のときのヘアスタイル
ジェーン・バーキンが70代になった
2017年以降のヘアスタイルは、
セミロングとなっていました。
70代の彼女は持病により活動を休止したり、
薬の副作用で太っていた時期もありました。
娘のシャルロットが監督を務めた
ドキュメンタリー映画にも出演しています。
2021年カンヌ映画祭期間中、
74歳の時のジェーンバーキン。
彼女のヘアスタイルは、依然として
自然なカールを活かした柔らかいスタイリングを保ってました。
彼女のトレードマークであった前髪も健在です。
2022年、ジェーンバーキン75歳のとき。
パリで開催されるアクネ スタジオ
ウィメンズウェア 2023年春夏コレクション ショーに出席
70代の時のジェーンバーキンはの髪型は
肩ぐらいの長さをキープし、
彼女の自然なカールがより活きた
ヘアスタイルとなっていました。
まとめ
年齢を重ねるごとに髪型は変化していますが、
彼女の個性と魅力を活かした
自然さはいつの時代も変わらないですね。
70代においても、彼女は年齢を受け入れ、
それを美しさの一部として表現し
髪型においても自分らしさ、
自然さを大切にしていたように思います。
ジェーンバーキンのスタイルに
多くの女性が魅了されるのは
そういった嘘のない姿に
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